表示速度 / 2026年11月1日

ホームページの表示が遅い原因は?|自分で確かめる順番と直す範囲の見分け方

ホームページの表示が遅い原因は、大きすぎる画像、読み込む外部サービスの多さ、サーバーの力不足の3つに分かれることがほとんどです。まず「全部のページが遅いのか、特定のページだけか」を確かめると、原因の見当がかなり絞れます。そのうえで、自分で直せる範囲と制作会社に頼む範囲を分けて考えるのが近道です。

ホームページの表示が遅くなる主な原因は?

いちばん多いのは画像です。スマホで撮った写真をそのまま載せると、1枚で数メガバイトになることがあります。画面に小さく表示されていても、読み込むデータの量は元の大きさのまま。トップページに大きな写真が何枚も並ぶと、そのぶん待ち時間が延びてしまいます。

次に、外から読み込むサービスの多さ。地図、SNSの埋め込み、チャット、アクセス解析、広告のタグなどは、それぞれ別の場所からデータを取りに行きます。一つひとつは小さくても、積み重なると表示が重くなりがちです。使わなくなったタグが残ったままというケースもあります。

三つ目がサーバーです。安いプランで容量や処理の力が足りない、古い仕組みのまま更新されていない、といった状態だと、ページを作って送り出すまでに時間がかかります。WordPress のように中で処理をするサイトでは、追加機能(プラグイン)の入れすぎも重さにつながります。

全部のページか、一部のページだけか

切り分けの第一歩は、遅いページの範囲を知ることです。トップも会社概要もお問い合わせも、どこを開いても遅いなら、サーバーやサイト全体の作りに原因がある見込みが高くなります。反対に、施工事例のページだけ遅い、ブログの特定の記事だけ遅いという場合は、そのページに載っている画像や埋め込みが原因になっていることが多いでしょう。

たとえば、工務店のサイトで施工事例のページだけが極端に重いことがあります。開いてみると、現場写真が数十枚、撮ったままの大きさで並んでいた、という形です。この場合はサーバーを替えても効果は薄く、写真を見直すほうが筋が通ります。

自分では変えられない要因もある

見る側の通信環境で遅く感じることもあります。昼休みや夜の回線が混む時間、電波の弱い場所では、どんなサイトでも遅くなります。また、地図やSNSなど外のサービス側で障害が起きていると、そこを読み込む部分だけ止まって見えることがあります。時間や場所を変えても遅いかどうかは、一度確かめておくと安心です。

社長が自分で確かめられること

専門知識がなくても、次のことは確かめられます。

  • 自分のスマホと会社のパソコンの両方で開き、遅さに差があるか
  • 遅いのは全ページか、特定のページだけか
  • 時間帯や場所を変えても遅いか
  • Google の無料ツール PageSpeed Insights にアドレスを入れて、スマホとパソコンの結果を見る

PageSpeed Insights は、表示の速さを点数と改善のヒントで示してくれます。ヒントの欄に「画像」という言葉が多く並ぶなら画像、「サーバーの応答」といった言葉が出るならサーバー側を疑う目安になります。なお、点数はその場の通信状況で上下するため、1回だけで判断しないほうが無難です。

放っておくと何が起きる?

表示が遅いと、開いた人が待ちきれずに戻ってしまうことが起きやすくなります。とくにスマホで探している人は、別の会社のサイトをすぐ開けます。せっかく検索や名刺から来てくれた人を、中身を見てもらう前に逃してしまうのは惜しいところです。Google も表示の速さを使いやすさの指標の一つとして公開しています。ただし、速くすれば順位や問い合わせが上がると言い切れるものではありません。

見落とされがちなのが再発です。一度画像を軽くしても、更新担当の方がまた大きな写真をそのまま載せれば元に戻ります。直してもらうときに、写真を載せる前の扱い方まで決めておくと、同じ相談を繰り返さずに済みます。

どこから制作会社に頼む?

正直なところ、いまの制作会社に原因を伝えて直してもらうのが、いちばん費用がかからない場合が多いものです。古いタグを外す、特定ページの写真を差し替えるといった作業は、管理者の権限があれば短く済むこともあります。

一方で、サーバーの乗り換え、サイト全体の作りの見直し、プラグインの整理などは専門の知識が要る領域です。サイトの権限を持っているか、使っているサービスの仕様で触れない項目がないか、契約者が誰かによっても、直せることは変わります。制作会社と連絡が取れない、何が原因か自分では分からないというときは、外の目で診てもらうのも一つの方法でしょう。

KARTEA では、外から見える範囲の改善としてホームページの修正・改善を受けています。料金は診断結果の修正・改善で49,800円〜(税込)。対象は外から見える範囲の改善で、表示速度の抜本的な改善などは対象外のため、事前にお見積もりします。サイトの状態や直す範囲で金額は変わるので、内容を伺ったうえで着手前に正式なお見積りをお出しします。

診断と報告書は無料で、その場で契約する必要はありません。報告書をいまの制作会社に渡して直してもらう使い方もできます。

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